February 19, 2007

本当にあった恐ろしい話。

 出勤時、手荷物が多く、公共交通機関では無理があった、土曜日の午後5時頃のことです。(この話をした人は、100パーセント驚き、信じられないと言います。)
そんな時、いつも迎車をお願いするタクシー会社がある。(業界用語でそれを『げいしゃ』と言いますが、どうしても 豆奴さん お願いします。と思ってしまう。)
迎車の運転手さんは、何度か乗せてもらっている方でした。
彼は、この世界にはあまりいないタイプの人相・風体をした、(なんていうかなー?ホストなバーテンダーってかんじかなあ)
早くて安いが、怖くて緊張のドライブテクニックをもった人なんです。(毎日ラリー!)
今日は、話しかけてもなんだかノラナイ彼。
神宮を過ぎた辺りで、信号待ちをしていたら、
突然、みょうちくりんな、嫌な音がしました。
文字に直せば、『ごぼごぼっ どぴゅべちゃびちゃー』って感じでしょうか。気持ちの悪い音です。エイリアン系!
ポケットティッシュを慌てて取り出し、自分のマエミゴロを拭きだした彼の掌が、赤くないことを確認して、
だいじょうぶっ!?血ー吐いたの?!って聞きました。
いえ、大丈夫です。すいませんを連発する彼。
私降りるから、早く会社に帰ってお医者さんに行きなさいな。
いえ、大丈夫です。すみません。・・・って、この緊張は私、ゼンゼン大丈夫じゃないんせすけど。
しかし、彼は、溜息交じりの荒い呼吸に冷や汗を拭いながら、しっかりと送ってくれました。
途中、健康診断は問題なかったです。とか、
いやー脳じゃないと思うなあ。脳なら先に言語に来るなあ。とか、私のビビリ様を想像してください。
そして『柿P』がいっぱい入っていたビニール袋を中身を抜いて、ちっともおまけしてくれなかった料金につけて差し上げて、複雑すぎる思いで、車を降りました。
客が吐くならともかく・・・  ないよなー・・・

Posted by tomoko at 12:54 AM | from category: 日記
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