March 07, 2012

♪生きてーいるのか〜 死んでーぇいるのか〜♪

消費期限は明日8日となっていましたが、null
君たち4匹は身体を寄せ合って、ビニール袋に詰まっていましたね。
遠い遠い、礼文の綺麗な海水に生まれ育って、まさか札幌で食われるとは・・・ごめんちゃい。
数年前、君たちの一人は、まだ海から上がったばかりだったのか、元気満々で、
わたしの剣先の光に反応したのか、手のぬくもりに反応したか知れないが、
身をよじって、内臓を吐き出しましたね。
黒光りで、骨格もなく、尖ったイボイボがグロテスクだと評判ですが、
三杯酢に浸かった、切り刻まれた君は、なんとも美味しくて、世界の珍味に属している。
しかし、いざ君を 我が手に掛けようとしたときに、
君のとった反撃は、恐るべき気持悪さでした。
おえ〜ぶわ〜・・・
わ わ わ ・・・
も〜ほんとに気持悪いんだから〜
しかし、消費期限の迫った今日の君らは、すんなりと我が手に落ちた。
でも、
ごめんな。
宮沢賢二のように生きられないんだよ。
まあ、美味しい。

Posted by tomoko at 04:40 PM | from category: 日記
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