March 15, 2011

真っ白

空が白くなって あっという間に屋根も白くなった。
風が無いから ただただ降り積もる。
この春の泡雪が 全部を覆って 何もなかったように
夢や希望でいっぱいだった ほんの数日前に戻れたらいいのに。

いつか観た 映画の1シーンのように思っていたけれど、
 その映像は繰り返し流されて、
今では、我がことのように実感が伴ってきた。

人は全員死ぬ定めを持って生まれてきたから、死は当然の事だけど、
生きると言うことは 本当に大変な試練です。

津波に舐めつくされた彼の地は どうしてよいか分からないほど泥だらけで、
何から手をつけてよいか分かりませんが、
毎日、ひとつづつ 手をかけていけば 
先の見えなかったことも ちょっとづつ 明るい光が差し込んで
やがて、みんなの希望のともしびになるでしょう。
悲しくて
辛くてしょうがないけれど、
諦めないで、耐えて、頑張って、生をつなげて欲しいと思います。

まずは、災難を逃れた人々が、人間らしい暮らしが出来ることが先決で、
とにもかくにも、頑張って生きてほしいと思います。

ふぁいと!

Posted by tomoko at 02:37 PM | from category: 日記
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