October 09, 2010

誰もその時がいつ来るかわからない。

先日届いたクラス会のお知らせ。
11月に集ろうという話になり、
まだ未完成な名簿を見ながら、
懐かしい顔をだんだんと 思い出していた。
彼女が 乳癌で再入院したと聞いてはいたが、
クラス会に出られたらいいなと、漠然と思っていた。
先程 ヒデミサン から届いたメールには、彼女の死を告げるものだった。
中学校を卒業してから もう何十年も会っていない。
それぞれに色々な道を選んで それぞれの人生を過ごしてきたのだが、
彼女の気品高い美しい顔が なぜか鮮明に思い出されてきて、
もう二度と会うことのできない人になってしまって、残念でしょうがない。
愛する人が遠くに去って行くほど哀しいことは無いだろう。
残された御家族を思うと泣けてきてしょうがなかった。
彼女自身は、辛い闘病生活にピリオドを打って、安楽の世界に行ったのだろう。
人は誰しも 死ぬことだけが分かっていて 産まれてくるのだが、 
それなのに とても辛く寂しい。
いつか彼の地に招集されるまで
たくさんの出会いを重ね、見送り、そんな繰り返しなんだ。
こういうことに気付かされるまで、随分時間がかかったよ。
イクコサン、いつかそちらで会えるかもね。
おつかれさま。 
サヨウナラ・・・

Posted by tomoko at 04:06 PM | from category: 日記
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