June 19, 2006

緑の女神

 私は大きく開け放った窓から沢山のメラトニンを浴びた。薄曇の夏空は目前の山際に立つアンテナの鉄塔をくっきりと映している。
 時は午前5時。私はかねてから思い描いていた計画を実行するため、早起きをした。昨夜ワールドカップ クロアチア戦を見終えた瞬間に力尽きて寝たので気持ち良く目が覚めた。携帯電話のカメラのテストをし、大浴場に携帯した。
 他の目覚める前に誰もいない浴場でこっそりセルフタイマーをセットして、わが身の恥ずかしい部分を上手に隠した入浴シーンを撮影する予定だったのだ。
 しかし、なんでこんなに沢山の女たちが入っているのだろう。が、しばらくして、めげずにヒノキの露天風呂にタオルに包んだそれを持ち込んだ。
 まんまと私一人だ。構図を考えあぐねているうちに、またもや一人入ってきた。神戸から来た人だった。裸の付き合い、色々話して仲良くなって、よっぽど写して欲しいと頼もうとしたが、やっぱり切り出せなかった。
 今度は四時に起きよう。次の旅行計画を考えた。


Posted by tomoko at 01:11 PM | from category: 日記
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