Special Pub すすきのSTORY

夜　歩く。　　　　　

０時を過ぎたので、歩数計は　０００００　になっていた。

閉店して、１時半スタート。
狸小路は工事中。すり抜けて歩く。
９丁目になると、アーケードも商店もほとんど無くて、寂しくて、
それから、石山通　２３０号線に乗って　北に向かった。

北３条通を西に折れ、少し行ったら、大韓民国の領事館。
数ヶ月前には、サミットの警備がすごかったところだ。
今度は、右に折れて、ミニ大通を歩く。
静まり返った遊歩道は、一人じゃとっても怖くて歩けない。

北５条を２６丁目まで来たところで　タクシーを拾った。
もう、１時間経過していて、あと４０分もあれば家に到着するけれど、
連れと別れて、やっぱり　一人歩きは恐ろしい。

さっき買った、ドンキホーテのピンクのスニーカーは、羽のように軽くって、
まだまだ歩けるみたいだったけど。
耳は、とても　しゃっこかった。

歩数計は、６４９４歩。　

連れは着いたかな。　もう、眠ろう。

　　　　　　　　

　　　　　　　　日曜日、大通でおっきな音を立てていた。DON !!