Special Pub すすきのSTORY

めっきり秋らしい夜更けです。

　とうとう庭の梅の実も、立派な梅干になりました。昨夜は【夜干し】して、今日　干しあがった梅に酒をかけて　ビニール袋に入れた。
　後は、折々に食べるだけ。　種ばかりでかくて実の少ないマヌケな梅干だが、愛しい。
　今日も大通公園に行こうと自転車にまたがり、右折発進し、すぐ倒れる。　一瞬何が起きたか判らず、きっちり受身をとった自分が嬉しかった。　いや〜　上手に転べたよ。　膝小僧擦りむいた。　遅れるの嫌だから、そのまま地下鉄に向かい、途中　ドラッグストアのツルハさんに寄った。
　『今、ころんじゃったの』と、青年に訴えた。彼は椅子を勧めてくれて、消毒と絆創膏とティッシュ持ってきてくれた。　自分で処置しましたよ。　一瞬、身を差し出して　してもらおうとした自分がいたけど、いやいや　ここはわきまえようと引いた。
　『おいくらでしょう』と私。いやいや結構ですよ　とにこやかに青年。深々と礼をし、自転車にまたがって地下鉄に向かいました。
　３時に待ち合わせ。連れが来たのは３時半。　
豚串、鮎塩焼き、雲丹御飯、稚内の蒲鉾、ダチョウフランクフルト、鹿肉コロッケ、こんなもんかな。食べたのは。で、元気に歩いて、大通り１８丁目まで行きました。