September 03, 2008
こんな夜に感じたこと
丑三つ時の風も吹かぬ質量のあるようなこんな夜。外灯の届かぬ漆黒の闇を畏怖していた頃もあった。
ところが、自分にも終わりがあることに気づいたとき、
この重たい空気を巻きつけて、安心感を覚える。
時々見る夢の中。
程よい温度の液体に頭まで浸る気持ちの良い時間。
熱くも冷たくもなく、息苦しくも無く、ただ安心だけがある。
これは、羊水の中にいた頃の記憶なのだろうか。
そんなことを考えながら、燃えないゴミをステーションに置いた。
コオロギがしきりに鳴き交わす。
もう、すっかり酔いも醒めてしまった。
もう、眠ろう。明日は何が待っているのだろうか。
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