September 26, 2007

昨日、旭岳に初冠雪

どうりで寒い1日だった。
久しぶりに日記をつける。
今年のナナカマドの実の成りが少ないのは、繁茂した枝を、亀蔵が潔くすっぱり かっさばいてくれないからだろうか。

あれは先週の土曜日。
大切な友人に、浮かれた自分の祝い事mailを送った。
翌日、また浮かれて卓球応援に行っていた私に届いたのは、おめでとう という言葉と、不幸があって返信が送れた旨。
聞くと、娘さんが亡くなった。ことだった。

私は、ごめん・・・  としか言えなかった。

それから、ずっと考えていた。
大切にしていた娘さんを亡くした彼女のこと。
どうしても死を選ばなければならなかった娘さんの気持ち。

こんな、秋晴れの美しい日に、こんな綺麗な景色を眺めながら悲嘆にくれる人々がいて、
そういえば
満開の桜を見上げ、その木漏れ日にぬくもりを感じながら、兄の悲報を聞いた自分と重なりながら、

これが人生なんだ。

隣の青屋根には、ナナカマドが覆いかぶさって、
陽光が満ちて 青空が綺麗で
でも
少しだけ 窓を 開けると 空気がとっても冷たかった。

Posted by tomoko at 01:01 PM | from category: 日記
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