July 08, 2007

祭の後の寂しさを思うとき

すすきのに人間を呼び込もう苦肉の作戦の一つ、『すすきの夜市』 が終わった。
ロビンソン前、夕方炭を熾したり、搬入したりとかで活気にあふれ、どんなに売りさばいてやるかギラギラしていたのに、夜10時半屋台は終い、お客さんは帰宅の途、或いはそれぞれ二次会のビルに吸い込まれ、ただただ小汚い後片付けを黙々とするのみ。
明日は、もうない。
来年はあるかどうか分からない。
何だか祭りは寂しい。
そのあと、しん とした夜明けの街に立つ。
靴底踏んづけた消し炭
アスファルトにこぼれた醤油タレのシミ。
それは今の今まで愛していたあの人の骸(ムクロ)。

でもね、寂しくなるからといってやらないわけに行かない。
どうせ死んじゃうからって産まれないわけにいかないし。
起伏にとんだ人生が、けっこうイケテイルのさ。

顔の半分のとこに目がある。大体そこにある。
目はおしゃべりだ。
そして、眉が凄いとなんだか嬉しくないか!



Posted by tomoko at 03:09 PM | from category: 日記
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