December 11, 2006
師走の ある 日曜日
朝9時、携帯電話のアラームに起こされる。師走の『ある1週間』が終わり、自分だけの日曜日だ。
炊き立ての雑穀玄米と味噌汁、刻み生姜の卵焼きを、いつもより急いで平らげ、身支度を簡単に整えると、マティとの予てからの約束、プレゼントチケットを無駄にせぬよう、例の『スペシャリストの館』に向かった。
青空が出ている。夜の低温を約束するような宇宙に抜ける空だ。
私は、まだ付き合いの浅いキャロウェイ、ウッド№1を伴った。
受付を済ませプロに連れて行かれた先は打席3台しかないがカメラがいつも私を写すハイテク空間。
構えてアクションし、目を上げると途端に自分のフォームが映し出される。
それを見ながらポイントをひじょうに解り易く解説され、たまに誉められ気持ちよく50分のレッスンを終了したのだった。
そこに迎えに来る鍛え上げられた肉体。
かなり親切丁寧、若くて好青年だ。
彼に機械を使って、たまにはそっと湿って暖かい手を添えてもらい50分のトレーニングを終わらせた。
さて、待ちに待った『イケメン整体士』に この身をゆだねる時がやってきたのだった。
どんなに待ち焦がれたことだろう。つづく
Comments
No comments yet
トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。
もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.