June 01, 2010
増毛紀行
砂川から、田園地帯を延々と、 左に暑寒別岳をのぞみながら どんどん走っていく。朝から、もう ギラギラの太陽にも関わらず、その山の稜線にはべったりと雪が張り付いていた。
景色は不思議に 紅葉している。 たまたま今朝の北海道新聞には、春紅葉の記事が写真付きで載っていた。
けっこう高地を走っていたのだろう。 笹やぶには残雪が、そして樹木は低く風雪に耐えしのんできたことが想像できる。 1時間ほど走ると、日本海が見えてきた。 雲ひとつ無い青空の下、不思議な春の紅葉の山あいに 突然現れる海原と、振り返れば 冬山である。 なんと、美しく 感動的な景色であった。
お目当ての、増毛海老祭会場に到着。 私を連れてきてくれた人たちは、思い思いの祭装束に身を包み、威勢よく飛び出していった。
みんな、楽しそうで、本当に、嬉しそうである。 人、人、人! なんと10万人も集ったとか。
何処からこんなに集結したのでしょうか?
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