April 29, 2010

寿司ケーキなるものを、御存じですか?

 もう、いつかは見てみたいとおもっていましたが、 東京で暮らし、贅沢は慎み、すすきのSTORYでわいわいやるために、頑張っている青年のために、
 わたし、初めて寿司ケーキを注文しました。 その、慎み深い青年は、こんなの とーきょーには ぜーたいねぇ〜・・・と、感涙にむせびながら、食べてくれました。
 ひとつ申し訳なかったことは、知ったふりをこいて、ボタンエビはこうやって、こうやってと、頭の方まで剥いてあげて、こうやってお食べと言ったことです。 隣にいたふくちゃんに、あんまりやると、苦いぞ・・・と囁かれたんだけど、無視して、っていうか、止められなくなって 知ったふりこいてしまったので、 結果的には、青年は 苦いと言ったのだけど、これは大人の味よ! なんて、後ろめたい気持ちで言い訳して、押し付けた自分が哀しかったです。
 でも、本当は、押し付けられて、大人の味を無理強いされた、慎み深いその青年が 哀しかったはずです。 まあ、人生は長い。また、自分で挑戦していただきたいと思います。
 彼は、寿司なのに、醤油も付けずに とろける笑顔で食べていた。こんな彼を見るのは初めてで、本当に良かったと思っています。
 もっと、押し寿司のようなものを想像していたんだけど、やっぱ対洲さん、良い物を作りますね。

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Posted by tomoko at 03:05 PM | from category: 日記
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