August 28, 2006
夏の終わりを感じる秋冷の朝。
前日の陽にカンカンと焼けたトタン屋根は、夜露にすっかり冷まされて新しい朝が始まった。神宮前の北1条線だろうか。サーキットを走るようなエンジン音やら、やたら急いで走る車の音がする。 俗世の暴力的な音は清浄な空気に冷やされて、宇宙まで届きそうな紺碧の空にすっと抜けるからなのだろう。
17年も前、私はアマチュア無線をやっていて、そのクラブの先輩に周波について聞かされたことがある。 春になって木々に葉が繁り、今まで無かったものが出てくると、電波は乱されて今までと違った聞こえ方をするんだと。 たまに携帯電話の波がおかしいとき、そんな言葉を思い出す。
今朝は、ちりちりと切れた私の全身の筋肉が悲鳴を上げて目を覚ました。
昨日のゴルフは、日々特訓の成果あり、ずいぶんと楽に山坂を駆け抜けられた。 ドライバーのフュー・ジョンくんはスイングから伝わる力を一杯にXXIO円子(ゼクシオマルコ)にタッチし、飛距離をのばした。 が、右に右にと飛び去って、円子は林のなかへ。 鉄のピーは崖下に助けを求める円子を立派に天上界に押し出した と思ったら、立ちふさがるは林さん!この、林さんがまた手強い奴だ。 さて朝飯にしよう。つづく
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