December 31, 2006

昨日の記憶

そう、ツインズが愉快な仲間を連れてやってきた。見かけと違いなんだかとってもシャイな連中である。
 大人の男の恥ずかしそうな横顔はなんとも色気を感じてしまう。
 去年と違って30日の人出の少ないことといったらない。最後、総勢8人でB・Aでの忘年会に向かった。もう時計は31日の2時になろうとしている。
 なんだか、普段と違う様子の皆さん。3千円コースで5品程、なかなか美味しいお料理を戴き、ちょっと楽しみにしていたゲームを始めた。
 ダーツって、大人だ。きっとコドモには似合わないと思うから。矢羽は、思うように飛ばず刺さらず。放りかたも人それぞれ。
 1番ヤングのユカリの潔さには脱帽。音で表すなら、すぽすぽすぽ!笑える。 そして男性の矢羽の刺さる音は重い。力強く真っ直ぐ飛んでいる。こんな単純なるゲームにも男らしさを感じてしまった。 それにしもビギナーのノルブの高得点には一同いちおう誉めながら嫉妬の眼差し。単純だからこそ。
 とっても眠い。でも、せっかくだしビリヤードしたい。マッツ教えて!生涯5回目になろうか。
 これは、完全に大人の遊び。キューを構えると本当、誰もが格好良い。でも、イクミには似合わなかった。コドモのくせに、ビシビシ当てるのも小憎(コニク)たらしい。
ユカリはカッコよかった。構えだけ。
 おかしなおかしな忘年会。おしまい! 

今朝の食卓から


 
 目が覚めた。とてもお腹が空いていた。新年を迎える前にかたしておかねばならぬこと山積み。
 まず、1日元気に働けるよう朝食の支度にかかった。
煮干の粉末をたっぷり入れ出汁にする。南瓜と、高野豆腐、葱の具。京都の九条葱は白い部分を納豆に入れ、全体の大部分を占める青々とした葉は、1握りも思い切って汁に入れた。柔らかで甘い。京都ではいつもこの葱だった。ちょっと値の張る赤味噌は濃い目の出汁が良い。
 野菜室の残り野菜をフライパンで蒸し焼き。ナスは焦がすくらいが美味しいと思った。蒸しあがり最後に赤穂の塩と白い胡麻油を適量かける。MY食卓オイルとして卓上に常備。
 昨夜の焼きざましの干し鯖はとても良い塩加減だが油の乗りがすごいので、バルサミコビネガーをたっぷり。酢、レモン、酸味の強い柑橘類、そして自分で漬けた梅は特にすっぱく、食すると体中が汗ばむ。
 自分で発芽させた玄米は、少し水加減を多くすると美味しく炊けた。
 そうして、30分かけゆっくり摂った朝食は今年最後の働きをする燃料となって完全に燃焼してもらいたいものだ。