January 09, 2007

いくみ 出張から何時戻る?

罰金取るぞ!
新年を寿ぎ、皆々様にご挨拶はいかがした?
いえいえ きっと いくちんは なにか考えおアリのことでございましょう。
でもきっと、納豆は1日2回食べているに違いない。
さて、嵐の後の静けさで、白銀に照り返す日光は気を許したら、まだら日焼けになりそうですね。
山●手高校のS先生が、ジム行くんなら、『好きな子に会いに行くくらいの気持ちが無ければ続きません』って教えてくださいましたが、一昨年のジムはおばはんが井戸端で煩くて五月蝿くてウルサクテ、むかついて止めました。
今のジムは気持ちよいです。
なんたって、おばさんの好きな『青田狩り』じゃなくて、青年狩り・・・じゃなくて、   とかく おばさんも おじさんも 若い息吹を浴びたいじゃあありませんか。
この欲求に叶っている。
自店でそんなことやっているとスタッフから叱られちゃうから。なんか、可愛い女子も入れたら、おじさま会員増えるんじゃない?
でも、職場恋愛はご法度にしてね。
おっ!そーか!オーナーは金持ちオバサンの客層が欲しいんだ。残念!まま びんぼー

亀蔵日誌

 師走に入り、ちづるは忙殺されていた。あれもこれもと膨らんだ頭は今にも爆発寸前だった。
 ふと帳面から目を離し庭先を見ると、雪の無い風景があり、冬囲いの縄のくくりが気にかかった。亀蔵とは比べ物にならぬほどキッチリと芸術的な縛りだった。彼は庭師ではなく、何でも一応に出来る器用な男だった。
 ああ、亀さんはどうしているのだろう。ちずるは気になったら、いてもたってもたまらずに手紙をしたためた。
 今年は雪も少ないらしく、屋根の雪もお隣にはかかりそうもありません。亀さんが来られなく困っていたので、丁度良かったかもしれませんね。ところで腰の具合は如何でしょうか?リハビリ頑張って下さい。お庭仕事が出来るのは来春のことかしら。というような内容だった。

 亀蔵は奮起した。姐さんに誉められる仕事がしたい。そして、例の妙なトレーニングルームで吾身を責めつつ
鍛えつつ、第4回目の手術日を迎えたのだった。
 今、亀蔵はちづるの手紙を懐に忍ばせ白い天上を見つめている。やがて、看護婦は彼の目を塞ぐ。そしてそれが始まるのはほら、すぐのこと。
 亀蔵は武者震いした。