March 31, 2007
続八条庵を訪ねて西野の山を行く。
昨日、よっちが例の蕎麦屋に行くと言っていたので、私も違う蕎麦屋を訪ねようと思った。お店で2件の情報が寄せられていたので、是非行きたいと思っていた。 発寒川を渡り、雪解けの水のざんざんと流れるさまに恐怖を覚えた。 河は恐ろしい。人間なんてちっぽけで、あっという間に飲み込まれてしまうから。
びっくりドンキーから15分くらいの場所。昔の生協はリサイクルショップに変わり、その真裏にその店はあった。住宅街でゼンゼン目立たない。13時17分。並んでいる。私は6人目だ。事前にネットで調べたが、母子二人で切り盛りしている。手打ちだから大量生産出来ないだろう。店を暖簾越しに覗くと、玄関の中にも立って並んでいる。そこで、母さんと娘さん、もくもくと仕事すれども、この人数にはなかなか対処仕切れないだろう。
25分ほど並んで、諦めた。平日、もっと余裕を持ってこよう。繁盛店の秘密を探るのだ。
山を降りる。次の目標、『まほろば』に行く途中ギャラリーを覗く。作品は幼い。聞けば某短大の生徒さんの作品を展示するところらしい。
まほろばで、天然酵母の食パンを買い、さっき通り過ぎた花月に寄る。赤は食欲をそそる色らしい。コンクリート打ちっぱなしのオシャレな空間はゆっくり食べられるほど静かな入りだった。
あんかけ蕎麦。懐かしいな。京都では、あんかけうどんをよく食べたもんだ。雪解けの季節に外に並んで冷え切った身体に、あんかけはとっても暖かかった。
March 30, 2007
鼻からカメラ
昨日、珍しくお医者様がいらした。先日、K本さまが鼻からカメラって おしゃっていたので、その先生に聞いてみたのだ。
ねえ、鼻からってどーなの?
うん、鼻からのカメラは細くて色々くっつけられないから見るだけなの。 口からのは、何か簡単なもんだったら、すぐにチョッキンできるし、二度手間にならないよ。
うーん、なるほど。でもね、結構、どんな検査でも、結果は良い人なので、鼻から にゅるにゅる したいなあ。ただの、弱りに思うの。でも、自身で勝手に診断!それがいかんのかも。
でもでも、だってだって、痛いのいやだもんね。
さっき、人生の縮図を感じたんだ。すすきのSTORYにね。 思えば、いろんな人に会えてるの。
過去、現在、未来の人にも会うんだな。 きょうもきっと、誰かに感じるんだね。
March 29, 2007
散る桜 残る桜も散る桜
潔さのたとえでぱっと散る桜を引用しますが、以前は梅がそのお役目をしていたとカーラジオで聞いた覚えがあります。 今も昔も基本、日本人は変わらぬ性格。流行り廃りには敏感に反応しています。美術品にも残る、過去のかぶき者やら、粋なお人やらがこぞって新しい・かっこいい物を追っかけていたんでしょうね。
今日は好いお天気。新聞では4℃になるらしく、この日差しの強さはそんな感じもいたします。
この前、ホーマックに行ったら、憧れの『コンポスト』が、1,980円から売っていました。
軽いが大きいので自動車で行かねばなりません。 最近は、ゴミまでダイエットしなけりゃいけない。
今でも、野菜くずは私の東南のお日様が射す窓に干されています。 ここで使う『干される』という言葉は大変良い言葉。です。
オーガニックの野菜を使うと勿体無くて皮まで食べちゃったりするので、それでゴミも減りますが、チャームを作ると大量仕入れ大量廃棄物なので普通のご家庭よりいっぱい出ます。
こいつを使って安心な肥料の元に、割り箸を使って1ッぴき1っ匹虫さん取って、安全野菜を作りたいのです。
さて、桜のお話。諸行無常のかんがありますね。
これは皆様懐かしい、わっこ から寄せられた詩です。運命は受け入れる心構えがチラチラと湧いてくる年齢に達したようです。わたし。
桜 って、貴方の桜は何色ですか?私のは、やっぱり桜色。東京のは白いんですってね。
March 28, 2007
団塊
あれから何年たったのだろう。私はあの懐かしい職員食堂の隣の個室にいた。それは、重役の会食ルームであり、そんな場に同席できるなんて、あの時は努努(ユメユメ)思いもしなかった。
若かった。電話の受け答えも出来なかった。お客様の関西弁も怖くて、半べそで上司に受話器を渡したこともあった。
今は中心から少し静かな場所に移してどっしり構える素敵な円形屋根の5階建。
私が寿退職してからずっと交流がなかったのに、数年前から、ある方を通して再会を果たした私達。たった、2年と10ヶ月しかいなかった私に、懐かしい優しい声を掛けてくださって今、交流が続いている。
今は部長で、当時係長だった彼は今も昔も変わらず私の【ドン・ガバチョ】だ。
そんな彼もとうとう『定年退職』
そう、ガバチョも団塊の世代なのだ。
カウントダウン一週間の彼に最後におねだりした。職員食堂の御飯が食べたい!願いは叶い、昔は地下食堂だったのに、スカイレストランに昇格した今の、食堂で昔の青年達と歓談しながらの火曜日定食は懐かしく美味しかった。
今までの人生も満更じゃあなかった。
貴方との出会いに感謝している。
どうかこれからも、お元気で優しく見守って下さい。
March 26, 2007
けふは、アナタのために玉子をゆでます。
本日、東京地方からお越しになる おがっち様。本当は、玉子の日、5の付く日が日曜なれば、前倒しして土曜日に行いますが、あなた様のたってのご希望により本日『半・玉子の日』にいたします。
そういえば、先週の金曜日、カメちん登場されたので、隣のビルの『どりかむ』って和食に行って、美味しいものいっぱいゴチになりました。
なんでなんで写真撮らなかったの?ってくらい、飾りが綺麗で、鮪が乗っかっている台は、白い桜の抜き大根。最後にヤストモさんとかめちんと噛り付いたらやっぱ美味しかった。そんじょそこらの大根じゃなく感じます。
素材が良いとホント美味しいね。刺身。 イキが良くても丘に上げときゃ生臭みの出る 北寄貝も、寸前まで海水に漬けてあるからなのか ぜんぜん臭みが出ない!これは嬉しいんだ。 ホタテも、暗褐色のウロ以外、全部刺身に並べています。
なかでも、お目目がハートになったのは、毛蟹の甲羅揚げ。 もう、ちゃーんと蟹じゃん!かにかにかにぃ~
豚しゃぶ。これも、最高!こんなバラ肉嫌かも・・・って思ったんだけど、トロリとろけるトロ豚だね。
料理というものは、五感で食べますね。BGMはドリームズカムウェアが多いね。出汁上手だし。とっても満足できるお店です。 しかし、家庭料理っぽいのが、ちょっと苦手とふんだが。
今度、一緒に行きましょうね。
March 25, 2007
誕生日をお祝いしてくれてありがとうございます。
今週は、忙しく過ぎていきました。 おはぎを作った20日以来、日記をサボってしまった。20日は、マイ誕生日の前夜にて、皆様にお祝いしていただいて誠に感謝いたします。
産まれて初めての『歳の数の薔薇の花束』
これにはイササカ驚きまして、マジ嬉しかったと同時に、数えていて面倒になりました。何々?それほどオバサンになったんですね。それも、
いくみさん、亜耶さん、智美さん、友香里さん、みえさん、千香さんからで、本当に嬉しかったの。
本数間違えていないかい?えっ!?
そして、カットする手間の省けた、ショートケーキならぬショートタルトの円形パズル! ナイスです〜!
そして、嬉しくて、お彼岸セット抱えて写しちゃったよん。
ああ、今日の日曜ももうすぐ、過ぎ去る。
明日、また書きます。
本当に、嬉しいお彼岸でした。
March 20, 2007
春うらら
お彼岸、良いお天気なり。 昨日の宣言通り、もち米をふかしました。ミネラル含有のてんさい糖にて餡子を作り、さて居間のソファーにどっかり座ってやろうかと構えたら、母が手伝おうかーといってくれたのをいいことに逃げて別件をすることにした。
母の節くれだった手は、見事に『おはぎ』にしてくれる。
そして、餡子が嫌いな皆に、赤飯をふかす。
半分、あずき 半分 甘納豆である。
小豆の着色にて、ほんのりと淡い色がついた。もちろん食紅は使わない。
そろそろ、ふかしあがる時間だ。
またまた今宵の準備を始めよう。
午後のうきうきドラマは、『一つ屋根の下』に変わった。
江口洋介のうーんとヤングなお顔が見られます。
March 19, 2007
お天気が良い事でお散歩
美味しい日本のお水をグイグイぐいぐい飲んでお買い物散歩しました。首のタオルは絶対です。関東地法から送られてきた餅米がいっぱいあるので、それを生かすため何か買おうと思い立ったから。
山菜オコワもいいけど、赤飯の法が簡単。 そうだ、オーガニックの小豆を買おう!と思ったのよ。
歩いているうちに、美味しい砂糖もあったなあ。んじゃお彼岸だし『おはぎ』作るわ。
最近の女の子、小豆がダメね。まあいいや。でもお婆さんになったら食べるんじゃないかなあ? 年代と共に嗜好がかわるもんね。 明日いっぱい作るからね。
ご先祖様、ありがとうございます。
スーパーのビニル袋持って、リュックに4リッターの空ボトル入れて、腰にお金入りのバック付けて、例によって例の如くオーガニック屋さんまで歩いた。
玄米1kg、あずき900g、美味しいコンニャク、焼きミネラル塩、等持っていった袋に詰め両手に持ち、4ℓの只でくれる水をリュックに入れ、背負った途端、お腹がアレレになった。
どうしてか、そこでは雪隠を借りたくなく、頑張ろうと思った。 きっと もつさ、家まで。いやいや御不浄はやはり遠方だった。冷や汗がジワリ。一番近くの厠を借りよう。今、お昼だ。びっくりドンキー拝借できるか。頼んでる暇なんて無いさ!
生協まで頑張れ!あそこには西洋のものと、純和式モノがある。
なんでもない顔をして、殺気だけはミナギラセテいたでしょう。
頑張ればなんとかなるもんですよ。ね!
March 18, 2007
抜き去る楽しみ
1週間ぶりにウォーキングしました。 けっこう風が冷たい夕方。 もう少し、足元が良くなったら運動量が増えるだろうに。こんな寒い夕方(5時半頃)なんで歩いたか。 それは、セブンイレブンでしか出来ないことを慌ててしにいったのだー。
携帯電話が止まるくらいの脅威を持って挑んだ。
パソコンを開けば毎日毎日、あと何日だーと警告が出る。 そう、1年経ったからノートンが更新しないと病気から守ってくれないのね。
ネットでお買い物なんて初めてで、何だか解らなくて後回しにしていてやっと集中して出来た喜び。
なーんだ、こんな簡単。わたし、頭悪かった。 で、セブンイレブン支払いということで、保証期限が明日だったので、あわ喰って歩いたの。
1,400歩くらいで着いたわ。えーっと、更新だから、コンビニの手数料コミで6,300円。 ショップで買ったら去年8,000円くらいだったから、お得。
せっかく遠出してきたから、チラ見したの、bookコーナー。
ふーん。いまの流行りは人妻なんだ。 人妻新撰組だとか、人妻特集とか、5冊くらいありました。
楽しい人は、きっと楽しいんだろうなーと思い、帰路、爆走ではなく爆歩しました。
そこで、何人抜きされるかと歩き出したんだが、興味が他のものにそれてしまって、やめた。
そして冷凍庫の、さっき出しておいた『雄武産の毛蟹』
を、(正月買い込んだもんだけど)美味しく戴きました。
今夜は、武田信玄がお父ちゃん(仲代達矢さん)を追放するので、どんなになるかワクワクです。
あの、主役の内野聖陽さんが結構いいですよ。
舞台役者の一生懸命さが好きだな。地上デジタルって、めちゃくちゃツバキを飛ばしているのが見えすぎます。本気っぽくって好きです。さてさて準備を。
March 16, 2007
外は春っぽい良い天気だ
昨日は、おかげさまで繁盛させていただきましたが、玉子、40個残ってしまいました。
最近、コレステロールを気にされていらっしゃる方が多いの。あんまり食べないのよ。
きっと、余っちゃうと思ったから、昨日のお買い物のときに、こんにゃくや、蒲鉾、味噌を買って準備していたの。
そう、お祭の屋台には欠かせない味噌おでん なのだ。
わたしも、けっこう健康おたくよ。マイ調味料は有機よ。 野菜もそういうコーナーで購入。塩も食塩(塩化ナトリウムばっかりなの)をやめて、ミネラル豊富な赤穂とか他の良い塩にしているし、
砂糖も、上白糖はやめました。なんだか、白いものより色付きのほうがいいみたい。
黒砂糖は弱アルカリ性。これを精製するうちに、ビタミン、ミネラルを失って酸性となった、真っ白で綺麗な白砂糖になるのね。
あたしらの身体は弱アルカリ性。この酸性の上白糖を食べすぎると、中和するために、ミネラルを使うのね。なかでも、カルシウムが1番使われるんですって。
黒砂糖には入っているカルシウムが白砂糖はほとんど無いから、中和するには自分の身体のカルシウムを使うってこと。
歯とか骨が弱くなるんだ。虫歯のめかにずむー!
そうそうミネラル豊富なアフリカの人は歯が綺麗だね。
それから白砂糖は糖分の吸収が早い。血糖値は急上昇! そういや、糖尿の母、低血糖起こした時用に常備してます甘いもの。
つまり、腹ペコの蛸みたいに自分の身体を食べちゃわないよう、天然ミネラル豊富なお砂糖を使います宣言。
今日の味噌おでんも、そんな感じでお料理いたしました。
皆様、安心して食べてね。
March 15, 2007
今日は『玉子の日』
10日間ってあっという間です。今日は80個茹でました。前回の玉子の日に、お客様とスタッフにお絵描きしていただいた。
どうですか?どれが1番ですか?
なにに1番か。愛嬌さかげんか、へたっぴかげんか。
味がある作品でいっぱいです。
もう少し書きたいことがあるんだけど、アンフェア 再放送がなかなか面白くて見ちゃいます。
ささ、お化粧しなくっちゃ!
March 14, 2007
ぱちぱちぱち あられちゃん
冬の初めは霰ああ(アラレ)が降って、冬の終わりは霰が降る。そう、もうすぐ春分。
昼と夜の時間が一緒で、そんな真ん中に私は産まれた。 月並みに、朝の5時何分か。
昔は病院の都合で産まれるタイミングをずらさなかったからね。皆、早朝に産まれた。
そう、今は全てが合理的に人間様に楽なように物事を進める、行う。
最近、気がついて本当の人間らしさを追及しようと頑張っている。んじゃ無くて努めている。
自然と共存するとユッタリする。自分のちっちゃいことがよくわかる。頑張り過ぎない。
耳を澄ませると季節の移り変わりが身体で感じられる。
人間らしく生きようじゃあないか。
今日は、おちは ないよ。
March 13, 2007
嵐です。寝違えています。首から背中の筋。
鼻息荒げて挑戦したが、アヤヤにやんわり封じ込められた。 いつも、血の気が多くてすびばせん m(..)m今朝の飛行機、無事着陸できて本当に良かったですね。 乗客はパニックも無く、それでもいちおう遺書めいたメモを残した人もいました。
機内アナウンスを聞いて寝なおした方もいたと聞いて、わかるな そりゃあ。
凶暴な、たとえば以前私を乗せて げげげげー としたタクシードライバーがいましたが。その人はまだ、技術があって公道ラリーしているだけで、ジェットコースターみたいな安心な恐怖。
本当の恐怖は、1.下手なのに、飛ばす、2.しかし、もう引き返せない、降りられない、3.もう運命を共にするしかない 状況の時。 私は眠ろうと思います。
どうせ、事故ル なら、眠っていて解らないうちに死にたいと思います。
死ぬ目前まで恐怖に固まるよりは、逃れられぬなら観念して眠るよう努めます。
そういえば、一昨年羽田まで飛んだとき、ずーっとずーっと怖かった。
きっと、みえの運転も ものすごく怖いと思うけど、スキーの滑降も怖いなあ。慣れかなあ?スピード怖いなあ。ぶつかったら死んじゃうじゃん。
出来るだけ、私を怖がらせないでね。
ああ、遺書書けない。日記書く使命感に燃えたらかくのかなあ?
昔、磯に漕ぎ出した木の葉のような舟。乗ってる皆が怖い怖いと騒ぐ。大丈夫だよー平静を装う私の声のビブラートが一番怖かったと思うが、現在ここに告白しているということは、無事帰還したということで、なんでも なるようになるさってことなんですね。
そろそろ背中の経皮鎮痛消炎剤が効いて気持ちよくなってきた。
日曜日、またカリスママッサージの川様に揉まれて来ますが、『性感マッサージ』について、真面目に聞いてこようと思います。
こうごきたい!
March 12, 2007
先週と先々週の思い出
そうそう、若者の重ね着ルックはお上手ですね。この人見てくださいよ。お上手ですね。上手すぎて本能が不思議がりお聞きしちゃいましたが、シャツ2枚とセーターは見えるとこだけパッチワークされているのよ。うふふ最近、出たがり屋さんがいらして、約束しちゃったから載せるわね。重ね着の黒さんと一緒の和ちゃんと、うちのチカちゃんよ。そして、以前から出たがりだったのに出してあげれなかった、埼玉の『毛』と、映画スターの小雪もどきちゃん。大きく伸ばしたら、本当に小雪さんににていますわ。『毛』さま、せいぜいカッコつけていらしたけど、ハンサムですわよ。裸のオッパイもピクピク動かせて筋肉さまです。
今日は久しぶりに真っ白な風景です。 私の頭痛も、2日間薬要らず。 いくちんとこのカリスママッサージャー川様の魔法の手に係り、ガチンゴチンだったマイ首筋は軟化され、血流の好き事感じます。
しかし、昨日の1時間40分くらいの歩行は、股関節に多大なる負担を強い、ルンルンなる歩きは出来なくなっているの。
まあ、いまに治るさ。あっはっは
歩く
アヤヤのお気軽トークに触発されて、私は歩いた。スタートの家は山の手7条。目の前の発寒川を渡れば西野になる。タクシーで深夜薄野から帰れば2440円の距離。 旅は道連れ、友を連れ 彼は八軒から。私より20分くらい先にスタートしている。北3条西25丁目辺で合流したときにはもう30分経っていた。この人、頭いいのか、丁度合流出来る時間を計算したのだろうか?歩行スピードは5,5キロメートルくらい。いい加減じゃないんだ。大体ジムでマシーンに乗ってるときの早さだもん。
あと、30分で、何処までいけるだろうか?彼は裸の冷たい手に、不透明なビニル袋を提げていた。 片足1kgはあるブーツが入っていた。おニューの白い運動靴は大通22丁目ぐらいには、ねじ釘を踏み抜いていた。今頃、破傷風になっていないかチョと心配。
まあ、あなた。トータルコーディネートおかしいじゃない。首にタオル巻いて上下のゴルフ用の合羽着て、リュック背負って、ウエストバッグ巻いて軍手ハメテル私のほうが、ラシクていいじゃない。
滑稽な、カゥボーイとおばさんの道中は、大通を往く!
なぜかと言うと、何時倒れてもすぐ地下鉄に乗れるようによ。
わたし、家を出てから丁度1時間で、大通12丁目まで行けました。しかし、アヤヤが行っていたスタート地点は、宮の沢。 まあ、道というのは斜めになっていたり、ショートカットできたりするからね。でも1時間も歩けばそこそこ移動できることわかりました。
その後、卓球は(ホントは、6時から白石体育館に行く予定が1時間歩行が優先してしまったのでね。)、自由空間という場所に行けども空きが無く出来ません。しょうがない2人は、アジアンティストのホゲホゲ(?)だかいうお店に入り辛くて美味しい若者向けを食べました。 いつもいつも思うけど、食欲が勝って、残り物しか写せない馬鹿女であります。
March 11, 2007
今朝!快調な始まり るんっ
3日サボっていて開いた日記。 今日から、可愛い新人さんだとーーーーーーーーーーーーーーー!!!まーねー、今考えれば、あんまり可愛くなかったし、明るくなかったし、趣味もわるかったしーーーーー
なんて自分を慰めて。。。まっ いーさ。キミは若い。幸せにおなり。縁がなかっただけだね。
3日間さぼった間、ネタは仕込んだ。
昨日は、『裁判員制度を考える市民集会』に、参加しました。
当初、13時半から17時半までなんて長い時間いられないじゃない! なんて思っていましたが、ちっとも退屈せず、自分も裁判員の一人として参加してしまっていた事に、後から気付くのです。
一人の人間の人生がかかっていますからね。天と地だ。 これは又詳しく述べたいと思います。
さて、先日、杉野女史に対して闘志を燃やしました。
なぁ〜にぃ〜♯ 宮の沢から(東西線の終点ね)薄野近辺まで1時間で歩いたんだと〜(ーー#
そんなはず無い!私は山の手から北海道神宮まで1時間かかった。
それを証明すべく、これから歩きます。
まず、山の手通を行って、右に曲がって大通まででるとするか。
さて、石川智子1時間で何処まで宿りつけるでしょうか。これから風呂に入ってプランを立てて、スタートは午後3時としよう。
March 07, 2007
わらしべ長者
鰻と、林檎パイと、甘夏柑と、焼き芋と、大根と、台湾バナナと、ミックスジュースをあげたらもち米3kgくれた。
赤飯かオコワにして、誰かにあげるとどんなもんに変ってくるんだろう。
(わらしべ長者って)けっこう身近にある話だから、きっと本当のことなんだかもしれない。
いけない。ダイエット勝負が終わったら、リバウンド合戦が始まりそうだ。
イノシシはどうしているんだろうか?真面目に、ジム通いして、ベルトコンベアーに回されているんだろうか。
今日は食欲が出てきたぞ。昨夜の松屋の牛めしが火をつけたのだろうか。
さて、今日から可愛い新人さんが出勤の予定。
うううう・・・ 楽しみである。ふふふふふ。
March 06, 2007
啓蟄 (ケイチツ)
先程、キッチンの三角コーナーに黒いハナムグリがついていた。 窓際のシクラメンの葉に乗せてやると元気に動き出した。ああ、今日は啓蟄だなと思った。とても暖かい。雪道は太陽にどんどん溶かされていく。 今夜は、二人、面接がある。 こちらも気合を入れてかからねばと思う。
最近、食に関して渇望することがない。 いったいどうしてしまったんだろう? 不思議。
そういえば、日曜日好いテレビ番組があったなあ。
歌麿の紫。 美人画で有名な、春画ともいうんだろうか。 いやいや芸術だろう。
我々の知らないフレッシュな歌麿が、スポルディング‐コレクションにあった。 儚げな露草の汁と紅を混ぜた紫は、長い年月に退色してしまって、それでも我々に歌麿だったのに、展示禁止のお蔵入りだったそれは、びっくりするほど鮮やかだった。
当時、1枚百円ほどの版画の中に、彼の芸術性と遊び心と、反骨精神がいっぱい詰まっている。
日本人で良かったと、日本人であることに誇りを持ちたいと思った。
March 05, 2007
亀蔵日誌
亀蔵は、猛る風の音に目覚めた。明日は、第5回目の手術の日である。彼は、何かあるごとに新しい下着を身に付け、いつでも死に際は綺麗でありたいと願っていた。 それは、自分の血に脈々と受け継がれる武士の魂だと思っていた。
皮膚の表面のこととはいえ、激痛の20分である。並大抵の人間なら、1回は耐えられても、2度3度は麻酔をせねば耐えられぬ。
手首の輪ゴムを引っ張って、ぱっちんと弾き、あん と小さく叫んだ ちづるを思い出す。 その蚯蚓(ミミズ)腫れを見つめながら、亀蔵さんって強いのねと言った、その言葉を思い出す。
明日、手術を受けたら、まだ血の乾かないうちに会いに行こうか。それとも、3、4日後に瘡蓋(カサブタ)の取れかけに会いに行こうか。 いやいや、まだまだ。逸(ハヤ)る気持ちを抑えながら、例の部屋を整頓し始めた。
死ぬるほどの思いで受ける何100発のレーザー光線。 彼は、身支度を整え、定位置の三角木馬に跨って、ドラックストアで一番高かった日焼け止めクリームを右の顔に塗りこんだ。
丁寧に、丁寧に、しかし右側にだけ。
亀蔵の口から昭和の歌謡曲のハミングが漏れてきた。
March 04, 2007
怖がりの危機管理
3月の昼前の日差しはずいぶん高く強くなっているので、目を閉じてカーテンを開けても、目蓋を光の筋が透けて見える。こわごわ目を開ける。 一昨日の頭痛が私を怖がらせている。 頭痛の先輩、智美さんが教えてくれて、少しそいつへの対処法が解った気がした。
頭痛信号。 この小さな痛みが、昨日の名残なのか、始まりなのかまだ判断がつかないので、鎮痛剤を飲むタイミングが掴めない。 怖がって闇雲にやってしまうと
果てしなく薬物中毒になりそうで怖い。
先輩は結構服用しているらしいが、今のところ行動に際立って不審な点は無いので、びびってばかりいないで堂々とやろう。
鎮痛剤。飲んでも、飲まなくても不安である。
昨日のダイエット対決は、なんとイノシシと智美さんが制した。 取引停止をビビル男と、1万円がひどく重要な女。
わたしは、あと3日のところ、いや1週間のところで諦めていたが、(自分の減り方が解った気がした為)、そうそうリバウンドしない順当な痩せ方だと言い聞かせ負け惜しみしている。
しかし、食欲が減退しているのは、健康なのか不健康なのかまだわからない。
今、嬉しいのは、音波歯ブラシで磨くことだ。
March 03, 2007
危機管理 憧れの脳ドック
ふと気がつくと、なんと集合の時間はトウに過ぎ、今から行っても2時間の遅刻。 むかつきは治まり、頭痛も弱くなっていた。 ダメ押しの鎮痛剤を飲み、適当に化粧してタクシーで乗付けた。鉄の重い扉を開けるとみんなの楽しそうな顔、顔、顔。病み上りの身に辛い一言。
「ほら、待っていたんだから、三つ連続試合ね。」
休んだほうが良かった・・・と思いいつつ、何だか楽しくやれてしまった。
まー卓球大会良かったよ。 と、そこまでは良かった。 本当の修羅場はそれから始まったのだ。
手っ取り早く言えば、頭を抱えのた打ち回り、鎮痛剤を飲み数字を数え、治まるのを待ちわび、落ちた。落ちたが、やはり痛いから何度も目覚める。
そうして朝を迎えた私は、医者に行くことを決心した。
★中高年憧れのMRI★
脳ドックで行くと39,900円
イタイイタイとさわぐと9000と数百円
私の父は、脳梗塞で大衆の前で2度倒れ、事なきを得、現在愉快な認知症患者であるから、
遺伝子を受け継いでいるから絶対脳は、気をつけたかった。
MRI に頭を入れると、テクノな、あんまり耳に障りの無い音楽だった。だから決してビビルことは無い。
そうして何の悪いところも無く、脳萎縮もなく、目玉はくるりと可愛いなあと思って、鎮痛剤を処方されて帰ってきた。
さあ、中高年のみんな、脳ドックに行こう!転ばぬ先の杖じゃぞ!
ああ、それにしてもぶり返しか、昨日の朝から約36時間はずうぅぅぅーっと頭痛だった。
金曜の忙しいときに休んでごめんなさい。まじ痛かった。
今から、雛祭ダイエット決勝戦に参加します。
10,000円握り締め、足元はよろめいても、絶対行きます。努力を認めてくださいね。
March 02, 2007
危機管理と美学の崩壊
それは卓球大会の朝だった。 1週間の疲れが日曜日の早起きに響く。 いかん。初めての企画が滑ってはいかんじゃないか。とにかく元気を出そうと、弱った胃でも何か入れようと考えた。 時間が無いゆえ、手っ取り早い食品。 私は今まで何時だって食べて元気になっていたじゃないか。
暖かい居間のテーブルに、可愛いオムスビが2個乗っかっていた。昨夜の味噌汁を温め、おかかのオムスビを口に運んだその時、確かに異臭がした。
どうして、『気のせいだわ』などと思ってしまったのだろうか。1週間の疲れと、食べなきゃ元気になれない強迫観念が私の感を鈍らせたのか。 食べながら、気のせい気のせいと言い聞かせる自分がいた。
ぴったり、30分後。朝シャンの濡れ髪を拭きながら、それはやってきた。
1度目は、とても激しく、たやすく、身を任せ、果てた。2度目、3度目、4度目と、獣の咆哮、地獄の底から湧き起こる亡者の呻きに似た、とにもかくにも気持ち悪い発声繰り返し、首から上の繊細な血管はプチプチと音をたてた。 ポンプは擦り切れるまで頑張った。
全てを出し切った後、私の脳は緊張が緩んだのか、一気に血流が再開し、激しく痛み出したのだ。
普段からフレッシュな食品を心がけている。 疲れは正しい判断を鈍らせた。 胃は悪魔のオムスビを全て追い出したが、代わりに恐ろしい頭痛をプレゼントしてくれた。
いつだって危険なものには近づかないようにしていたじゃないか。
悔やみつつ、萎えていく。落ちていく。
March 01, 2007
月光
日が変わって3月になった。 タクシーで帰る道すがら、あれは南の方角であろうか。 薄曇の冷え切った空が、青白く光っていた。発光体は、丁度、円山方面ののっぽのマンションの背中に隠れているようだ。
最近流行の高層マンションが神仏のように、後光を背負って そそり立つ姿は神秘的だった。
今夜は、もう少しだけ雪が降るかもしれない。
今年初めての成分献血。
看護師さんに色々教えていただいた。
成分献血は私の身体は230ccしか取れない。最高取れる人でも500ccまで。全血を抜いて、血小板と血漿以外を戻してを4回繰り返して約1時間。
血小板は常温で72時間しか使えない貴重なものだが、55歳以上は心肺機能に不安があるので取れないそうだ。
隣の紳士は私より後に来て私よりうんと早く終わった。血漿しか取れないからだそうだ。
終わって食べたカステラが美味しかった。
思わぬプレゼントもあった。献血10回記念のプレゼント。
浮き浮き帰路につく。1時間前は綺麗な青空だったのに、猛烈な吹雪に変わっている。少し歩き出してから歩数を数えることにした。100数えて1本指を折り、玄関まで2300歩くらいだった。
去年より、早く強く歩けている自分が嬉しかった。