November 20, 2010
恐るべき旅路
この6月に続いてまたもや探査衛星「はやぶさ」が話題になりました。夜空に輝き流れる「はやぶさ」の帰還するビデオを見る度に 感動しますねぇ。
日本人の英知と努力の結晶です
これを聞くたびに思い起こす本がこれです。
火星探査衛星 「のぞみ」のミッションを描いた本です。
『恐るべき旅路』
松浦 晋也 著
マツウラ,シンヤ 出版社 朝日新聞社
アサヒシンブンシヤ
1,400円(1,333円+税)
ISBN 9784022138095 (4022138092) C-CODE 0095
ところが入手不可
1998年に日本が火星探査の為に飛ばした探査衛星で
予算不足のためにトラブル続出で、ついに帰らぬこととなった。
27万人の寄せ書きと思いを乗せて宇宙の彼方へと。。。
13か月の予定だったミッションが5年にも及び、通信途絶にもなり
それを復活させ、延命しつつミッションを続行させていきます。
あの努力は、涙無くしては読めない本でした。
文系でも「死闘」はありえる。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/nozomi/index.shtml