映画３連発

実家の近所の映画館が５５周年記念とやらで
９日まで８００円で上映していたので
連日通いました。

私が高校の頃通った１スクリーンだけの映画館が
シネコンモドキに変身していました。
全部で６スクリーン、エアコンは各スクリーンに
家庭用エアコンが４台づつ付いていて
空調らしくない。１スクリーン１００席まで
４階くらいの高さがあるのにエレベータ無し。
・・あれ、こんな建物入った事がある
かなり節約しているって感じです。。。。。

◆カムイ外伝
　CG使いまくりのアクションシーン連続です。
　小雪のアクションがいいです。

　白土三平の漫画にはもっと主張があったはずなのに
　何も感じない。

◆２０世紀少年　最終章
　原作は読んでいませんが「こんな結末だったの？」
　って、感じです。
　一介のマンガをこのような映画にできるなんて
　だけでも驚きです。

　登場人物の名前は時々の流行のパクりだし
　セットに漂うノスタルジはいいところを突いています。
　近いうちに地上波放送あるような気がします。

◆火天の城
　歴史的な何かが判るとおもって期待したのに
　なぁーんにも出てこない。
　大竹しのぶファンは必見かも
　燻し銀のような演技が光ります。

　タケシの映画には似合うかも知れませんが
　寺島進は時代劇向きではないと感じました。

でした。
秋休みのお楽しみはこれで終わり。

では。

１日は映画の日

久しぶりに千円で映画を見てきました。

場所は品プリ（品川プリンス）。
やけに子供が多くて驚きましたが１０月１日は東京
都民の日だそうで学校は(会社も？）お休みらしい。

『BALLAD　名もなき恋の歌』

クレヨンしんちゃんと何の関係もないと思えるほど
いい作品でした。
子供たちも２時間４０分の上映中、騒ぐことなく
エンドロールが終わるまでしっかり見ていきました。

久々に絶賛です。

時代劇のキャストがいい。
中村敦夫のお殿様、家老
敵役の大沢たかお

子役もなかなかいい。

セットも小予算？ながらしっかりできていて
黒澤作品を意識している。
城攻めシーンはロードオブザリングか？

子供漫画が原作なのでストーリは荒唐無稽ですが
監督は「本気」さを見せてくれていると思います。

最近の若手の俳優は時代劇が似合うと思う。

では。