久しぶりのお天気でした

週の半分は雨続き、しかも相当強かった。
昨日今日と久しぶりの晴れたので外出してきました。
日本海へ出る途中６０里街道という峠道に入ったら
たまたまこんなお寺を見つけました。

湯殿山にある注連寺というお寺でした。

弘法大師が祈祷所として建立したのが
このお寺の開創ということでした。
ここは仏様と神様がいっしょに祀られている
珍しいお寺です。
「鉄門海上人」という方の即身仏が安置してあり
それを見ることができました。

明治に再建されたというお寺ですが、
こんな山の中に、このようなりっぱなお堂が
建てられていることが不思議でした。

普通、名のあるお寺というのはかなりしっかりした
管理がされていて、身近に感じることがありませんが
ここはそいういう雰囲気がなく、拝観料は払うものの
気軽に本堂でもどこでも上がりこんで見ることができます。
拝観料を徴収しているおばさんが、いろいろとガイドをしてくれて
寺の由来などを話してくれるのですが
いま一つ判らない話ばかり。
湯殿山の不思議な力に引かれて来たような気になりました。
・・建物はいまひとつ新しい、しかし彫り物は古いしっかりしたもの
・・ものすごいアンバランス。
本堂の柱につっかえ棒がしてあるのが見えます。

酒田の町の何所にいても鳥海山が見えました。
雪渓の残る鳥海山が美しかったです。