May 02, 2009

やまさん、ありがとうございました。

宵闇の薄野で 足早に立ち去る後ろ姿は、映画のヒーローのごとく。

そんなあなたが夢に出てきても、泣き言は言わなかった。 でも、顔は凄く辛そうだった。

そんな夕方、知らせが入って、どうしても どうしても お礼が言いたかったから会いに行った。

あなたに会って、その後、立ち去るのも早かった。
去り際の美学を持っていたんだね。

裕次郎の映画が大好きで、頭の中身は 石原裕次郎そのものだった。
短気で、せっかちで、私より体重が少なくて、飲みすぎたら 何を言っているかわかんなくなっちゃうほどで、でも、楽しかったね。

映画の1シーン見たいなセリフを言うんだよ。

おれは、あんたのこと 守るから。 って。

どうだ、かっこいいだろう! カッコつかないことも、恐ろしくいっぱい ありましたが、
おそらく、
こんな男は、私の人生の中で2度と現れない。 null


16年間、これは長いか短いか!?。
本当に、守ってくれて とても嬉しく思います。

今夜は最後のお別れに、会いに行きます。待っていてちょうだいね。     

アサオカルリコに なりきって、行くよ。