August 06, 2007

スワンソング

主役は、スー・ワンダーという名の金髪の女の子。植物を元気にさせる特殊能力がある。
 ある日、アメリカの大統領が核を発射しちまったもんだから、さー大変。
そこから物語りは始まるのだ。
 ここから何年も地球の暗黒時代が始まる。長編で上下巻に分かれているので、簡単には説明できないが、相当面白い冒険小説。 この時代に警鐘を鳴らしている。
 智子よ、何をかいわんや。  そう、曇天が続くと、その小説を思い出す。お日様がどんなに大切か思い出す。
 古代の人が、日食のときどんなに嘆き苦しんだかが想像できる。
 スワンソングでは、雲の切れ間にチラッと青空が見えたところで最終章になるのだが、ここ最近はそんな気持ちで青空を待ち望んでいる。最後に見たのは先週の火曜日か水曜日。 デジカメで写真をとっても、この光が多い少ないで、本物が出せるか出せないかが決まるんだもん。
 あんなに待ち望んでいた雨がたくさん降って、木々は生き返った。 後は花の受粉を任された虫達が嬉々として飛びまわれる、キラキラのお日様の出現を待ち望む私であります。