June 15, 2007

神宮祭夏真っ盛り

 昨日の宵宮に、山さんと私、ムービー観賞部は、お店の向かいの映画館に『眉山』をみに行きました。
 全く、ひねりの無い単純明快筋の先読み出来る映画でしたが、気持ちよく泣けます。
 宮本信子の母、松嶋奈々子が娘。身体ぜーんぶ癌に侵されてなおかつ気丈に振舞う母を上手に演じてますね。若い女優さんはベテランの演技に喰われまくりだよね。 東京タワーの樹木樹林のほうが、やきついているけど。 可愛い娘に『お母さん、だーいすき』なんて言われた日にゃもう母さんめろめろだー。私なら。
 でも、もおすぐ死んじゃうんだよって時だから泣けました。『献体』という難しいテーマが隠されていました。

 で、今さっき、人体の不思議展に行ってきました。 冷めた見方をすれば、レプリカのほうが生々しくリアルなのではないか。 心情的な見方をすれば、顔が付いているから、彼等の声にならない叫びが聞こえてきそうでその場に長く留まることは出来ない。

 そして、この会場『スピカ』は、来年3月までで取り壊してしまうのね。大赤字だからしょうがないらしいけど、勿体無いような。でも、形あるものは壊れるのが常ですものね。
 レストランは、グランドホテル直営らしく、オシャレで美味しかった。そこから歩いて大通り。10丁目まで歩いて、ブランコがあったから乗ってみた。
 こぐと、昔より容易に大きく揺さぶれるのは、私の体重が増量したからだと思う。
風を切って、前に後ろに。気持ちいい〜
ブランコ