部屋に入ると、窓に鳥が３羽来ていた。

羽毛で膨んでいてほわほわと、梟をもう少し縦に伸ばした感じで、逆光を受けて黒っぽいので、正体が今一つ分からない。
最初は　私を見て驚いて飛んで行ってしまったが、すぐに戻ってきた。
そこの居心地が良いのか、それとも何か理由があるのか、すぐに戻ってきたので、声をかけた。
窓を引いて開けてやると、それもすぐに覚えて、今度は自分の羽で器用に開けるようになった。
鳥のくせに、案外　腕力があるんだと感心した。　まあ、勝手にやらせておこう。

外に出ると、街路樹に小鳥が１羽停まっている。
何か少しおかしな様子なので、よくよく見ていると、鳥の口から鳥の尾羽が出ている。
小鳥が小鳥を食べようとしたのか、或いは飛びこんでこられたのか、
頭から丸飲み状態で、目を白黒させ、鼻でしか呼吸ができなくて非常に辛そうだ。
小鳥の口から出ているもう一方の小鳥の尾羽の青がコバルト色というのか　鮮明に綺麗で、
どうしよう　動物病院に連れて行こうかとも思ったけれど、もしかしたら迷惑かもしれないと思いそこを立ち去った。

今週は、随分遅くまで店にいることがあった。
しばらくサプリメントも止めてみたからなのか、肩凝りに閉口している。
なんどか、マッサージを受けたけど、一向に回復しないので、またサプリを飲んでみた。
まだ、結果は出ていない。
あんまり頑張りすぎると、昔の水疱瘡の残党が悪さをする。
ひりひりと、まったく嫌な痛みだ。繰り返し、繰り返し、頑張りすぎると警告に現れるようだ。