土用の丑

今朝の新聞折り込みに、やたらウナギの広告がありやした。
そうです、うちでは、今日は土用で、うなぎを食べる日としています。
かあさんが１万円をくれて、これで美味しい鰻弁当を買ってきておくれ。
はいはい、それでは　琴似のダイエーに行っていますと、小雨降る中行ってきました。
お釣りはちゃんと持ってきてねと、言われちゃいました。
広告の鰻弁当より、焼鳥屋のそれが美味しそうに見えて、１，０５０円のを買いました。
９５０円のも変わらない感じで、なんで〜？と、にらめっこしていると、
それは台湾産鰻なんですよ〜とテノールの声の親切な店員さん。
それじゃあと、国産の鰻弁当と、焼鳥数本買いました。
お代を払おうと、目を上げると、その人は女の人でした。
でも、男の人の声です。
実際、本当のところ、どっちか判別できていません。
今年初めて、鶏レバー串を１本食べました。
そこは日本一という　すごい名前のお店でした。

以前、テレビで、なんで土用の丑に、鰻なのだ？　って、クイズがありまして、
だいぶ前なので、記憶が定かではありやせんが、
鰻屋に広告のポップを頼まれた平賀源内が、
そんじゃあ、土用の丑に鰻を食べよう！とかなんとか　ノボリ旗を作って立てたら、鰻屋が繁盛したそうで、
そんな話、ちょっと聞いたことがありやせんかい？
鰻の『う』　と　丑の日の『う』　をかけただけなんだろうが、
五の付く日は　たま５の日　と同じ感覚で、
平賀源内も、西郎も、クリエーターなんでないかい！？　なんてね。へへへ・・・