May 20, 2009

コラーゲンのがっかりする話。

朝刊のお医者さんの連載を読んで、愕然とした。

タンパク質は、人の体を作り、働きを担う大切なものだけど、
生物の種類でタンパク質の構造(アミノ酸の並び方)は、全然違うのですと。
そいつを食べると、
胃腸の中で消化分解され、ばらばらのアミノ酸にする。
ばらばらの アミノ酸は、
腸から吸収され、体の中で、
人のタンパク質に 組み立てなおされる。
 これは、他の種類のアミノ酸が体に入ると、
異物・外敵とみなして、免疫などの仕組みで排除しようとするから、
そのように、組み立てなおしをするのね。
そうすると、アレルギーなどは起こらない。

人間のコラーゲンと、動物のコラーゲンは似て非なるものだから、
体に入れると、
徹底的に消化分解されて、アミノ酸になって吸収される・・・

あの、1本500円のコラーゲンドリンクも、無理して食べた マシュマロも、
カスベの煮こごりも、
このまえ、おでん屋で注文して、ほとんど自分だけで食べた スジ煮込みも、

いっさいがっさい、私のお肌に効果は無かったってことなのかい!!

そればかりか・・・・

これ以上は、恐ろしくて考えたくはありません。