June 04, 2007

昨日の日曜は24度もあり、とっても夏でした。

 急ごしらえの畑の黒々とした暖かな土の中で例の『さつきみどり』は、目覚めようとしています。
 畑をおこすということは、なかなか重労働で、昨日は早々と眠ってしまったので、今朝は5時にはもう起きました。 目覚ましは、コインを磨り合わせたようなジジー ジジッ て音。 ジジ ジジ の感覚が狭まると、美しい小鳥の声がして、どうやら親鳥がせっせとヒナに餌を運んでいるよう。 幼いときは ジジィ と叫び、大きくなったらピーチクパーチク歌うんですね。
 草むしりしたり、水を撒いたりしていると時間はあっという間に過ぎていく。
 烏の夫婦が西の枯れ木に留まり、巣作りされたら厄介なので、しっし と追い払うが、何度も何度もその繰り返し。どうやらそこがお気に入りらしい。
 どーしても そこがいいの?って、訊ねたら、利口そうな瞳をこちらに向けて、小首をかしげる様なんぞ、カラスとて只の鳥ではないか。 彼等の声がもう少し可愛らしかったら、人間様にこんなに疎まれはしまいにと思ったら、しっしと追い払うのも何だか可哀そうになった。
 
 忙しい忙しいと言っていた私の目に留まった道新のコラムの中から引用です。 
 ネイティブ・インディアンが仲間と遠くに移動した。先頭のインディアンが途中、はたと馬を止めた。
 仲間がどうしてかと聞くと、あまり早く走りすぎたので、心が追いつかないから、ここで待っているのだ。。。。。
 忙しいという字は、心を亡くすると書く。りっしんヘンは、心の変化しやつだね。
 ああ、やっと人間らしく生きても良い年齢に入りつつあるのかと思った、今日この頃です。