June 07, 2006

みみずさん、さっきは半分にしてごめんね。

 つい2,3日までいっていたんだけど、『若いうちって怖いものがなくてね。。。うんぬん』
 電機炊飯器のご飯移しながら思ったんだけど、ひとつぶ残さずさらおうと思うわけ。 昔、母さんが ガス釜の炊飯釜洗うとき、くっつくでしょ、 それを洗ってざるにとって、食べていた。子供の私は、なんだか気持ち悪くって嫌だった。 今は、昔ほどくっつかない。
 ツルばあちゃんは、なんとなくご飯が アメてきたとき、麹を足して毛布かなんかでぐるぐる巻きにして どぶろくにして、ずずず〜って飲んでいた。ご飯に牛乳をかけたり、なんだか気持ち悪い真っ黒なもの(鮭の血合いの塩辛っで名前は忘れた。)食べたり、大人って気持ち悪い生き物だった。
 最近、自分が、その、キモチノワルイ怖いものになってきた。
 新鮮な、烏賊を塩辛にと、 アニサキスという虫をつまみ、ハラワタを上手に引き出し、墨をとり、八つ裂きにし、塩をまぶし、イッヒッヒと夜な夜な掻き回す。
 それは意識をどう持っていくかなんだろうか。
兎に角、日々立派なおばさんに成長しつつある自分
が結構好きだったりする。