May 14, 2010

春高楼の 花の宴

遅ればせながら遅いGWを実家で過ごしました。

実家の近所に「亀ヶ城」という城跡がありまして
「亀ヶ城」は「鶴ヶ城」の出城という位置づけです。
「鶴ヶ城」は別の名を「会津城」と言います。

残念ながら雨模様。桜は散ってしまった後でした。
磐梯山は雲の中へ隠れてしまい、寂しい限りでした。

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古ぼけた看板が人気の無さを表しています。
野口英世先生もこの場所を遊び場所としていたと書いてありました。

本丸跡全景

櫓は何も残っていませんがこのように美しいところです。

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高楼・・・鐘楼もありました。。



ぽつりんと柳桜がありました。
幹の周りに花びらが落ちていて印象的でした。



その近所に会津松平家初代藩主の保科正之公を祭った土津(はぎつ)神社がありました。



その本殿裏の桜のなんと奇麗だったこと。
散り終わり間際、最後の花吹雪が風に舞っていました。
鬱蒼と茂る杉林の一角ですが桜の花びらでここだけが
スポットライトを浴びたように明るかった。



ついでに磐梯山山麓にある昭和の森の写真も撮ってきました。

ここまで行って松平容保公の墓へ行ってきませんでした。
残念。次回は行ってみようと思います。

昨年の会津湯の上駅の桜が意外にも好評だったので
今年も福島の桜にしました。。。。

May 04, 2010

映画をもう一本見ていた

のだめの最終楽章の後編も2週間前に見ました。

これはご存知のようにほんわかアットホーム的でいい。
我が子供たち世代の応援歌という位置づけでしょうか。

ゆとり教育世代がどうも、その弱さ故に問題が多い。
そんな中、「巨人の星」ならぬ今流の根性ものなのか?

やはりのだめの素質は天才。
天才でも練習の努力を重ねないと恋人も失ってしまう。
そう理解して見ました。ちなみにコミックは見た事がない。

指揮振り、弾き振りはさすがに磨きがかかっています。
これをきっかけにショパンの全集欲しくなりました。
この7月のPMFも聞きに行こうか、なんあって。

続編、できるんじゃないですか。
のだめはまだ学生で勉強しなくちゃいけない身分だし。

ピアノを習っている姪が、成りきって見ていました。
・・だから、あれは天才の話なんだって・・・判っているかなぁ。

では。

連休+メンズデー=大混雑

連休の最中に単発の休みになったので映画を見てきました。
毎週月曜日はメンズデーで鑑賞料金が男性1000円の日。

ファクトリーのシネコン目指して車を走らせたら駐車場の入口に
長蛇の列。わけわからずにそのまま駐車。
てっきり平日だと思っていたら連休の真っ最中だということに気づく。

■第9地区

気持ちの高揚できる映画を見たいと思ってみました。
予告編ではグロいエイリアンものと思っていましたが
確かに映像はグロいのですが
最後にはヒューマンものに変わります。

舞台は南アフリカのヨハネスブルグ
突如上空に巨大円盤が停止して28年。
円盤の中に生き残っていたのは数万人のエイリアン乗組員で
地上ではスラム化してすさんで生きている。

これを民間企業が移住させようとするところから
映画が始まります。

住民となったエイリアンの扱いは
昔のアパルトヘイトがこのようなものだったのか
と連想させます。

民間警備会社って傭兵部隊の事だったのか。。

言葉も南アフリカ訛り・・と思われる。
英語のようなドイツ語のような・・
字幕がいいので問題なく見ていられます。

変体もの映画(自動車がロボットになるような)の映像テクニックの
オンパレードでリアルです。

だから映画は面白い。
製作費はかなり掛っているでしょうねぇ。

連休の残りの日はどのように過ごしますか?