July 10, 2009

骨董市におじゃましました。

札幌ファクトリーの貸しホールで開催され、昨年に続き2度目の訪問です。
あのようにぐるっと取り囲まれ中心にも展示されていると、もう何処をどのように見たらよいか分かりません。
古い物は、懐かしくもあり、恐ろしくもあり、汚くもあり、博物館的もあります。
着物は昔柄のがなんとなく素敵なんですが、なんせ昔の女子は小さいから、着物も丈が短い。せいぜいパッチワークの作品にするかかな?懐かしい物は、いっぱいありました。でも、案外最近のものだから、持っている人は持っているかな?あるお方が、なんとなく買った何だろう?薬箱か、裁縫箱ではないなあ?持ち帰って引き出しを開けたら、その裏に、なんともぐにゃぐにゃな草書が書きつけてあり、なんと元禄って・・・ 元禄だよ!驚きました。みんなで驚きました。
そして 鼈甲(べっこう)を張り付けた櫛を頂きました。沖縄の翡翠玉もおまけ。嬉しいな。価値はよくわからないけどね。
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それから、場所を変えて、西区のビスケット屋さんのレトロ館に行きました。旧国道の広い道に面してあって、昼間見ると2階の窓に、水着を着たマネキンがこちらを向いて並んでいる。 あやし〜。怪しい感じです。 玄関を入ると、りかちゃん達が、縛られて並んでいます。その奥には、ミシンの懐かしいのやら、なんだか恐ろしいお人形とか、色々。うんと奥には、昭和の女優さん、アイドル歌手たちのヌード写真。やあ、あんたも脱いでいたんだね。だけど、綺麗だよ、芸術性高いよ!と思いました。
その反対の壁には、やはり怪しい雑誌が…。 SMキング・・・とか、SM奇譚・・・とか、ん〜・・・え〜・・・と。
その手の好きな人はとっても嬉しいと思います。まあ、行ってみてよ。
お茶とお菓子を頂いて、そのテーブルには、戦中の朝日新聞がひかれていました。 null
まあ、興味のある方は行ってみてね。乾パンとか、英字ビスケットとか、一袋百円だけど、10袋に1袋おまけ付けてくれます。